浪人生時代に感じた何気ないこと

雑記ブログ

当たり前じゃない

浪人して感じたことは、「当たり前は当たり前じゃない」ということです。

わたしは、昔の話ですが大学受験に失敗し、浪人した経験があります。

最近始まったドラマにドラゴン〇というドラマがあります。

「バカとブスこそ東大に行け」という名言で始まるこのドラマですが、
主人公のようなこんな教師?弁護士?が私の身近にいたら私の人生も変わっていたかもしれません。

当たり前って何だろう。
幼稚園、保育園から小中学校で義務教育を受け、高校に入り、大学へ入学し、そしてそれから就職をする。
わたしは、なんとなくこれが当たり前だと思っていました。
実際には、いろんな選択肢がある。
高校卒業後に専門職に就いたり、中学卒業後に起業する人だっている。

そんなこと当時の私は考えたこともなかった。

学割って素晴らしい

わたしが、当時当たり前だと思っていたことをもう1つ挙げると、学生割引(学割)です。

学割といえば、あちこちの飲食店や映画館、携帯料金だって安くなることもあるでしょう。

学生であれば、当たり前のように受けることのできる素晴らしい特権です。
何の違和感もないことですがその当たり前の特権が、当時の浪人生の私にはありませんでした。

大手の予備校生ならその恩恵を受けるかとができたのかもしれません。
しかし、当時わたしの通っていた予備校はその恩恵を受けることができませんでした。

わたしは、当たり前ではないということを知り人1倍学割という特権に魅力を感じていたのかもしれません。
大袈裟に言うと、学割という特権を受けたいという思いで1年つらい受験勉強も頑張れたと言えます。
この1年は、必死で勉強しました。

そして、大学入学後は思う存分その特権を利用したつもりです。

わたしは、浪人生として過ごした1年間、浪人したからこそ出会えた仲間、過ごせた貴重な時間を全く後悔していません。

有名な大学にいくことが素晴らしいことがどうかは、凡人のわたしにはっきり言ってわかりません。
しかし、頑張った人だけが、自分が決めた志望校に行くことができるチャンスがあるということは言えると思います。

話は逸れますが、そういう意味で個人的に学園青春ドラマは好きです。

今はコロナの影響でアルバイトもなかなかできず、休学や中退する学生も多いとニュースで聞きます。1日でも早くこれまで頑張ってきた学生が、コロナを理由に中退や休学しなくてよいこれまでの日常を願いたいです。

そして、私はこれからも様々な事に当たり前が当たり前でないことを再び認識し、感謝していきたい。

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