給付金の使い道
昨年コロナウイルス感染拡大防止対策として全国に緊急事態宣言が発令された時期に、
国から1人10万円の給付金が支給されましたよね。
わたしが10万円で買ったものは、ETFです。
「日本は、預金するのが好きな人が多い」とかよく言われますが、
預金してもお金がほとんど増えない今の時代に私が考えたことが、外国株のETFを買うことでした。
ETFとは、上場投資信託のことです。
なぜそんな考えに至ったのかについてですが、積立NISAを初めてから投資信託を知ったことがきっかけでした。
お金の知識を増やしているうちに、配当金という言葉を知り興味を持ったからです。
ちなみに、積立NISAの商品には、配当金がありません。
その代わりに企業が配当金に充てるはずのお金を会社の新しい事業などに回すことで、株価を上げて株主に還元されるようにします。
はじめての配当金
配当金って最高の響きですよね。
配当金が支給されると嬉しいです。
わたしのはじめての配当金は、1ドル31セントでした。
日本円で200円以下ぐらいです。

でも、初めての配当金、やっぱりうれしかったですね。
その時買ったETFは、米国株のVYMとVIGを3株ずつです。(当時の株価で)
理由は、ETFは手数料が安いこと、VYMは分散が多い点、VIGは暴落時に強い点から選定しました。
でも、いいことばかりではありません。
配当金には税金がかかるため、配当金がない方が株価が上がりやすくトータルで受けることができるリターンは、高いと言われています。
これが、配当金のデメリットです。
しかし、積立NISAは、20年間の長丁場のため、黙々と購入し続けることがつらい時期もあります。
そんな時のために、わたしはNISA口座とは別で特定口座にて、ETFの購入をしました。
そのNISAとの違いである配当金を定期的にもらえるという点は、
これから長期投資をする上ではちょっとした楽しみとなり、積立NISAを続ける上でも非常良い影響があると感じ購入しました。
また、個別株購入とは異なり手間がかからず、分散投資に向いている点も魅力的でした。
現在は、購入から約1年が経ち、現状ではどちらのETFも評価額プラスで推移しております。
最近は、株高の影響で1株の単価が高くなりなかなか追加購入はしておりませんが、
長期投資を目標に継続していきます。
まとめ
ETF(上場投資信託)には、積立NISAと異なり、配当金がもらえるものがある。
配当金には、その都度税金がかかる。
減配や元本割れのリスクがある。
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